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九州電力社有林管理業務

 当社は、九州電力が所有する4,447haの社有林を管理しています。

 管理にあたっては、九州電力社有林を所管する九州電力管財部署が策定した「社有林管理方針」等に基づき、水源かん養、生物多様性の保全、CO2の吸収、国土の保全など、森林が持つ公益的機能も視野に入れた、持続可能な森林経営に取り組んでいます。

1.九州電力社有林について

所在地内訳 ・ 樹種構成

山林所在地について、詳しくは以下のボタンをクリック

2.社有林管理方針

 森林の形成には50~100年という長い期間を要します。

 社有林管理方針では、将来にわたって社有林を管理するうえでの礎として基本理念を、50年後の森林のイメージとして目指す姿を、これらの実現に向けて3つの行動指針を設定しています。

基本理念

水と命をはぐくむ「みらいの森林(もり)」を子どもたちの未来へ

 

目指す姿

環境にやさしいエネルギーを支え、人と生きものとが共存する豊かな社会に貢献できる

健全な森林を形成します

 

行動指針

① 森林法や国際的な取り決めを遵守した森林管理を継続します

  - (取組み例) FSC®森林管理認証の遵守

 

  - (取組み例) 森林経営計画の策定

森林経営計画とは

 

 森林経営計画とは、「森林所有者」または「森林の経営の委託を受けた者」が、一体的なまとまりのある森林を施業及び保全するためにたてる5年間の計画のことです。

当社では、作成した計画に基づいて森林を伐採し、確実に再造林を行うことで持続可能な森林経営を行っています。

② 最新の知見・技術を取り入れ、施業の生産性向上・効率化に努めます

  - (取組み例) ゾーニングの見直し

ゾーニングに関して

 

  道から近いなどの理由で木材生産に適した林分では木材生産を推進し、一方で木材生産に適さない林分は公益的機能に優れた林分に誘導します。

   林分ごとに役割を決め、その機能が発揮されるように施業を行うことで、効率がよくなり、コストの削減を図ります。 

ゾーンごとの面積内訳は以下のボタンをクリック

 

  - (取組み例) 高性能林業機械の導入

使用機械

ハーベスタ

グラップル

フォワーダ

③ これまでに培ったノウハウや森林の恵み・力を活かした活動を展開します

  - (取組み例) 環境活動・地域共生活動の推進
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